胃カメラ飲みました
どうもみなさん、けぷとんです。 昨年末の鼻腔の手術に続き、先日、胃カメラを飲みました。 理由は、まともに生活ができなくなるほどの吐き気、食欲低下がここ最近続いていたからです。この決断に至るまで実に十数年、冬の季節は毎年のように上記の症状と戦い、耐えてきました。しかし去年の春頃から、冬にかぎらず症状が頻発し、時には腹八分目にも満たない食事さえ完食できないほどひどくなっていきました。強烈な吐き気によって体を動かすどころか、まともに声も出せない。そんな状況でした。 何度か病院で診察を受け、なんとなく薬をもらっていた時期もありましたが、一向に改善されませんでした。それに加えて、なぜこのような症状が起こるのか、周りの人のアドバイスも貰ったりしましたが、結局自分でも原因がわからない状態でした。なので、そろそろ正体を突き止め、なんとしてでも症状を抑えたい。その思いで検査を受けました。 検査を受けるにあたり、問診票を記入、検査前日の夜8時以降は"絶食"、検査当日は検査開始2時間前の時点で"絶飲食"でした。 胃カメラを飲む前に、水に溶かした薬を飲み(胃の中にある気泡をつぶすためのものらしい)、肩に筋肉注射をし(胃の動きを抑える)、そしてゼリー状の麻酔薬を口から入れてもらい、喉のあたりで5分ほど止めて吐き出すといういくつかの前準備を経て、いよいよ検査へ。 検査台に左側面を下にして横に寝転がり、ダメ押しの喉の麻酔薬を口の中に噴射され、マウスピースを咥えてバトル開始。 まず、管が喉の奥を通る辺りでえずく。さらに食道を通過する最中に2回ほどえずく。 地獄。 胃に到達するなり胃液を吸い取られ、空気が入れられる。おへその辺りで内側からぐりぐりとえぐられるような感覚に耐えながら、胃、そしてその奥の十二指腸をくまなく検査。カメラのシャッター音が幾度となく検査室に響く。 この間、口は開きっぱなしなのでよだれは受け皿に流れてゆく(飲み込んではいけないとのこと)。そして、横になった自分の目線の先には液晶モニターがあり、そこに自分の消化器の映像が鮮明に映し出されていた。それを「ほんまもんの"うつろな目"」で眺めていた。 今まで知らなかった自分を覗いているようで不思議な感覚でした。 ...