2023年の総括

 2023年ももう終わり。色々あったが、今年のことを振り返るとこんな感じである。

創作について



今年もM3にてEPとアルバムを1枚ずつ頒布することができた。それぞれもう6枚も出しているので、曲数も3桁の大台に乗り始めている。「よくもまあこんなに作れるな」と他人事のような感想を抱かざるを得ないし、もうネタが尽きてくるんじゃないかとも思ったが、蓋を開けてみれば普通に作品ができているのである。そして、これを執筆している現時点でも脳内にアイディアが生まれつつある。ここまできたら壮大なライフワークになりそうである。


6th EP。実はM3の運営関係者の方にご購入いただいていたことがコミケ103で判明し、大変恐縮している。


6th Album。ジャケットには月の写真と雲の写真を合成させたものを使用している。




旅行を再開した



コロナ禍になって3年経ち、大手を振って旅行しても良いような雰囲気が取り戻されつつあったので、3月あたりから旅行を再開した。

いきなりではあるが、3月中にスキー旅行を2回も敢行した。


毎度お馴染み、リアル目線でのゲレンデマップを自作するほどに滑り慣れた上越国際スキー場と、雫石スキー場に初めて訪れた。後者はシーズン最終週ということもあって一部コースの閉鎖があったが、それでも満足できるほどの素晴らしい滑走体験ができた。また行きたい…!


上越国際スキー場。魚沼市周辺を眼下に見下ろす絶景は王道の風格。



雫石スキー場。頂上からの景色と滑りごたえ抜群のゲレンデは天下一品。国際大会開催地の名は伊達ではない。




8月と12月には温泉旅行を敢行し、それぞれ四万温泉、酸ヶ湯温泉を訪れた。奇しくも国民保養温泉地第一号組の3箇所うち、2つを訪れたこととなり、残りの日光湯本温泉もいずれ訪れたいところである。


四万温泉。ここだけ時間が昭和のままという感じで、そのあまりにもレトロな温泉街のエモさに全米が涙した(してない)。


酸ヶ湯温泉。ガチ真冬の青森は雪の気合いもガチである。そこにこんこんと沸き続ける酸性泉が一瞬で極楽へと導いてくれる。



Spotify活用元年



CDのリッピング一強だった聴き方に新たな変化をもたらしたSpotifyのサブスク。私の使い方は基本的にコレクションだが、対象となるのは以下の3つ

  • あるアーティストの任意の好きな曲
  • 過去の記憶で印象に残っている曲
  • そもそもサブスクでしか聴けない曲

これにより新しいアーティストに出会ったり、昔の記憶を呼び起こす懐かしさを感じたり、今までの聴き方により彩を添えられることができたように思う。今後も自分なりの活用ができればなと感じる。


Bao The Whale - Love me not

 

海外のVの者。透き通る歌声であるが、他の曲では少しシャウト気味の歌い方もしていて歌声の幅の広さが大変魅力的。日本語の曲も歌ったりしている。


モノブライト - 孤独の太陽


突然サムライ・ハイスクールの主題歌を思い出し、たまに聴いている。シンプルな力強さが大人になってより強く胸を打つ感覚がある。


今年買った靴



なんだかんだで2足増えた。相変わらずSPINGLEブランド一辺倒だが、面白いバックグラウンドを持つアイテムが出てくるとやっぱり買っちゃうのである。そういうエピソードが詰まったアイテムは、多少値が張っても買ってしまう性なのだと、最近わかってきたように思う。なので不可抗力に近い。えぐい沼のようにも感じる。

1つ目は、廃棄予定だったユーズドデニムを再利用したモデル。パッチワークで生地を組み合わせた上で裁断してアッパーに使用しているため、一つとして同じ柄は存在しないとのこと(ここすきポイント)。




2つ目は、撥水ライトダウン素材を使った冬用のショートブーツ。前述の酸ヶ湯温泉に行く用途で購入した。雪国の雪面でも全く問題なく使用できたので、今後の冬の旅行に大活躍してくれるだろう。


…とは言いつつも、新しいブランドも少しだけ開拓した。TOUNというブランドのスエード生地のスニーカーである。こちらは超軽量でシンプルなデザインのスニーカーとなっている。スエードの雨の弾き具合半端なくてびっくり。





良いカミソリを買うなど



毛を整える作業は生きていれば当然発生するイベントで、そこを避けて通ることはなかなか難しい。かといって脱毛をするほどとんでもなく困る体質ではないということも分かってきたため、その作業を楽しむ方向で模索し始めた。結果として、良い値段のする両刃カミソリを買うことになった(インスタのランダム広告、圧倒的感謝)。

薄い替え刃を定期的に交換していくことで本体は半永久的に使える。替刃も安いので使えば使うほどどえらいコスパを発揮していく。剃った後は肌を触りたくなるほど良い感じになるので、これはクセになる。



財布の新調


私のアパレル各所が2k540のお店でできているというのが最近になって顕著になってきている。これもその一つで、今年の1月に財布を新調した。初めはマットな質感だった表地のペコスショルダーが1年ほどで程よい光沢を帯びるように経年変化していく様は使い込むほどに楽しいなとしみじみ感じる。


急にデニムの良さに気づく


これも2k540のお店で購入したジーンズがきっかけ。色々調べた結果、岡山のデニムメーカーを調べまくる日々を経て、ジーンズをもう一本購入している。経年変化を楽しむブームが自分の中に到来した下半期だった。おまけにデニム生地のジャケットも買ってるのでセットアップが完成されつつある。



自作キーボード、終着点が見え始める?


昨年から始めた自作キーボード、最終的には75%が欲しかったので、その当初の目的を達成すべく、JRIS75購入に踏み切った。かなり満足のいく仕上がりになったので、一旦気持ちとしては落ち着いている。見た目も程よくゴージャスで良き良き。




カメラ沼の状態はご機嫌いかが?



EF17-40mm F4 L USMを買った。超広角から標準域をカバーするとても汎用性に富んだ中古のレンズ。防塵防滴も備えており、地味に最強コスパなのではという説もある(当社比)。購入のきっかけは、これもショートブーツの項と全く同じ。使ってみるとあらゆる旅行写真の記録をこなせるし、風景写真の画角としてもバッチリ使える。すごいやんけ!
沼に足を突っ込んでからはや4年、もう少し浸かっていく所存である。


まとめ



自分の物持ちの良さをやっと自覚し、それを活かす方法を身につけ出した、そんな1年のように思う。値が張る買い物が増えてきてる気がするが、それだけ良いものを取り入れたいという気持ちがより出てきている証のように思う。ほどほどのラインを探りながら過ごせればなと、雨予報であまり気分の乗らない大晦日にてこの記事を締めたいと思う。


ねんどろいどのおぐりん。この可愛さはDNAに素早く届く(確信)




終わりに。コミケ帰りの夕焼けは、いつ見ても綺麗である。




どうか皆さん、2024年も良いお年を!

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