高尾山に行きました


どうもみなさん、けぷとんです。


世間はGWですが、いかがお過ごしでしょうか。


僕はといえば、このタイトルの通り一人高尾山へとまったり登ってまったり帰って来たところです。なかなか楽しい行楽だったので、久しぶりに記事を書いております。

高尾山口駅、木目調の外壁がシャレオツ

行き: リフト→4行路

京王線ではるばると高尾山口駅に到着し、降りてみると、直ちに大勢の登山客&観光客で駅前がごった返していました。なので、そそくさと人の流れに乗って山へと向かい始めました。


しょっぱなからオール歩きで行くという手もありましたが、帰りの体力も残しておきたいなと思ったので、途中まではリフトで登ることにしました。ゴンドラもありましたが、現地の気温がそこまで高くなく、また午前中ということもあって風も心地よいだろうと見込んだ上でのチョイスです。

朝10時ごろのリフトの待ち時間
そこまで待たずに乗ることができた

先週の落し物ランキング
1位:スマホということが実に現代っぽい

乗車中に後ろを振り向くと、東京の街並みが木々の隙間から覗ける

リフトで登り切った後は、いよいよ歩いて登る工程に入っていきます。「メインの1号路はどうせ混んでるだろうなぁ」という予感は最初からしてたので、別ルートから登頂するつもいでいました。

選ばれたのは、4号路でした。

見所のあるルートがいいなぁとは思ってましたが、初高尾山なので、難易度が高すぎないというのも考慮しつつ、大きな吊り橋が見所で割と難易度も低めの4号路を選択しました。

4号路の入口は、リフト降り場からメインの1号路を少し登ったところにある薬王院の鳥居から右手に下る脇道が4号路の入り口でした(“登る"のに"下る”…??)。

登ってみた感想としては、道幅が多少せまいところがあれど、歩きにくいというほどでもありませんでした。また、ほとんどが森林の中を抜けるルートなので、日陰の道が大半を占め、気温もひんやりしており、登って体温が上がってきた体にとっては非常に良い気候で終始登ることができました。

ちなみにゴールまでの所要時間が大体40分ぐらいだったと思います。

4号路の道中
時折地面を柔らかに照らす木漏れ日が大変幻想的

4号路の名所、大きな吊り橋
外国人の方がここでめっちゃ写真を撮っていた

山頂

幸運なことに、ほぼ完璧な晴天だったので、展望ゾーンからは遠くの富士山が麓からてっぺんまでくっきりとみることができました。思わずかなりの枚数の写真を撮ってました。
その場にいた誰かが「こんなによく見える日は滅多にない」というような話をしていたので、かなり運が良かったのかなと思います。


これ以上ないくらいにしっかりと見えた富士山にうっとり

そして山頂では、ざるとろろそばをいただきました。大変美味しゅうございました。

とろろ、そばつゆ、卵のコンビネーションが最高だったぞい


山頂には、「高尾山頂」みたいなことが書かれた木目調の柱が立っていて、登頂記念の撮影スポットになってるのですが、僕が登頂した時点でそこで撮るための列が形成されてて、やはりGWの人の多さを改めて実感しました。

あと、売店でなぜか大量のチップスターが売られてて、ちょっとびっくりしました。カゴに山のように積まれたチップスター、しかも3種類の味がそれぞれ用意されているという充実っぷりでした(写真に収めるのをすっかり忘れてた)。おそらく、頂上で食べるおやつ、もしくは下山の道中でつまめる食べ物ということで売られていたのだと思います。

山頂から眼下に広がる東京、そして見渡す限りの青空

帰り: 3号路→1号路

当初の予定としては、1号路でまったり帰ろうかなと思ってましたが、1号路はあまりにも人が多かったので、3号路を選択して帰ることにしました。こちらはくねくねとした道が続くルートで、登りで使った4号路とはまた違った雰囲気がありました。途中途中でひらけた場所にかかる小さな橋が印象的なルートでした。

3号路の道中に何度か登場する小さな橋
これらの橋上から横を向くと、少し開けた景色を見ることができる

3号路から1号路に合流して、ちょっと薬王院まで登ったのちに、いよいよ高尾山口駅前まで向かうことにしました。せっかくなのでリフトで登った分を、帰りは徒歩で降りることにしました。リフトに戻るまでの道中に展望台があり、そこに立ち寄ることができます。

北方向に目を向けると
圏央道と中央道が交わる八王子ジャンクションが見える

東側に目を向けると、高尾山駅前の町並みや
ケーブルカーなどが見える

終盤: すげえ坂だ…

寄り道をしてさぁ残りは駅まで降りるのみということで勇んで下り始めました。ところがどっこい、この部分が今までのルートの中でも屈指の坂道の連続で、すごいのなんの。太ももと足首に終始負荷がかかり続けるような、そんな坂道がたくさんありました。ヘアピンカーブもいくつかあったので、個人的には中学生の時に一度だけ登った富士山の、傾斜マシマシな下山路をちょっと思い出しました。

写真ではあまり伝わらないかもしれないが
結構な急坂が20〜30分ほど続く

なので、途中で何度か屈伸したり、伸脚をしたり、ちょっと休憩をしながら無理せず降りました。所要時間としては、リフト乗り場付近から大体30分くらいでした。

1号路の道端には、射干(シャガ)というアヤメ科の植物がしばしば見られる
淡く白い花が印象的

お風呂へ直行

下りきった後は高尾山口駅から徒歩30秒(体感)の場所にある京王高尾山温泉 極楽湯に直行して登山の疲れを癒しました。昼の3時からの風呂もまた良いものでございます。あまりに心地よいので使ったり外でまったりしたりなどを経て1時間半くらい入ってました。

高尾山口駅改札口を出てすぐに「極楽湯専用連絡通路」なるものがあるほど
駅からめっちゃ近い場所にある(確かそんな通路名だった気がする)

むすび

当方、相模湖まで行ったことがあっても(あのどったんばったんするやつ)高尾山は未踏の地だったので、このGWを利用して行ってみました。この記事を書いてる現在、足首と腰のあたりに若干の筋肉痛がありますが、そこまで疲れ果てるというレベルでもありませんでした。この時期にしてはかなり涼しい環境で最高の森林浴、そして絶景を楽しむことができたので、大変充実した1日でした。なので、季節が変わって紅葉の頃になったら、また足を運びたいなと思いました。


そんなこんなで、皆様、どうか良い週末をお過ごしくださいませ…。


では、また。

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