Slow, Into The Sorrow


どうもみなさん、けぷとんです。
寒いですね。ええ。


作曲にいそしんでおりました。ついに新曲が完成しましたので、その報告でございます。
曲名は、今日の記事のタイトルの通り「Slow, Into The Sorrow」です。


タイトルからして、何となく悲しげな感じの曲で、しかもスローテンポ、というのにお気づきになられる方もいると思います。その通りです。(`・ω・´)


いつもそうなのですが、曲を作る前後に抱いてる自分の感情の変化が、メロディとか、コード進行などに反映されたりします。なので、今回作ってるときは、まぁそこまで元気でもないときだったわけです(笑)。


これの1つ前に作った曲がとってもテンポが速かったので、次はスローな曲を作ってみようかと思ったのが、はじまりですね…。
それで、この時期と前後して、人生初のアルバイトを始めまして、しかもそのアルバイトがなかなか大変なお仕事でありまして、肉体的というより精神的なストレスが日に日に積み重なってました。
そんなときに、一番最初の、ゆっくりと下に落ちていくようなあのメロディが浮かんだわけです。


あのメロディが浮かんだ瞬間、全体の雰囲気はマイナー調の悲しい雰囲気の曲にしようと決めました。
実は僕自身、ちゃんとしたマイナー調の曲を作ったことがほとんどなく(メロディとして浮かぶことはあったが、曲にするまでにならずにボツになることがほとんどだった)、なかなか新鮮でした。

また、今までけっこう長いこと続いていた「生ドラム風打ち込み、エレキギター、パワフルで持続音系のシンセ」というバンドサウンド風の楽器構成から、ちょっと編成を変えてみたいとも思っていました。なので、「がっつり打ち込み、グランドピアノ、様々なタイプのシンセ、アコースティックギター」という編成で作りました。

アコースティックギターは、Spicy Guitarという無料のプラグイン音源を使ってます。なかなか良い活躍をしてくれています。しかし、たまにバグでコード弾きの音がちゃんと鳴らないことが何度かあって(再度音源を設定し直したら戻りましたが)、ちょこっと苦戦もしました(笑)

グランドピアノをここまで大々的に取り入れたのも初めての試みでした。ですが低音を若干強調しすぎてミックスが上手くいかないこともありましたが、何とかなりました…(,, ゚Д゚)


各楽器の音圧調整はなかなか大変ですわな…特にアコースティック楽器が今回は多く、シンセサイザーとの兼ね合いも考えなえればいけないので、不自然に聴こえることのないように何度もミックス、リマスターをやり直しました。疲労困憊でござんす!(・_・;)


こんな感じで、いろいろと新しい試みが入っている曲です。
ぜひ、お聴きになり、悲しみの奥深くに沈んでみてください…(`・ω・´)


「Slow, Into The Sorrow 」はmuzieにて、聴くことが出来ます。

こちらからどうぞ!
(僕の楽曲ページへのリンクです)→ http://www.muzie.ne.jp/artist/r017495/

この記事を書いた日にアップロード申請をしたので、審査を通過できればおそらく11月26日頃から聴くことが出来ると思います(^_^)/



寒い寒い我が自室のこたつの上のPCより。

では、また。

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