最近聴いてる曲の話


どうもみなさん、けぷとんです。


猛暑が続いたと思ったら、突然涼しくなったりして、体調が幾度となく崩壊を繰り返しているこの頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。水分補給と空調の利用、これ絶対ですよほんとに。


CDの虫

さてさて、今回はタイトル通り音楽の話なのです。社会人になってからも案の定音楽にどっぷり浸りながら日々を過ごしています。本の虫ならぬ、CDの虫といったところでしょうか。Twitterでは #なうぷれ とかいうハッシュタグをつけてあれこれ楽曲情報を呟いてるのですが、「実際のところどんな曲を普段聞いてるんだ?」という感じになってるので、ここで色々まとめてみようかと思います。スピッツとか、このブログでも以前紹介したDef Leppardとかはもう本当によく聴いてるので、それ以外でまだちゃんと紹介してないような部分をここでは書きたいなと思います。


本題

前置きが長いですね。


サカナクション

前々から名前はよく知っていたのですが、ちゃんと聴き始めたのは割と最近で、きっかけは新宝島のPVをようつべで見てからだったと思います。打ち込み系の音もエレキギターがかき鳴らすロックな音もどっちも好きな自分にとって、サカナクションの楽曲はこの2つが見事に組み合わさった新しい音楽という印象を持ちました。

「ミュージック」とか「仮面の街」とか、結構な頻度で聴いてる気がします。特に「ミュージック」は、シンセと四つ打ちキックの入り組んだリズムの組み合わせが狂おしいほど好きです。


Journey

通い詰めてるタワレコに、JourneyのClassicシリーズ (CDサイズのLPジャケ版ケースにCDだけが入っていて、アルバムが複数枚まとまったコスパ最強パック)があったのは以前から知ってたのですが、今年に入ってようやく購入に至りました。収録内容は、言わずと知れたスーパーヴォーカリストのスティーヴ・ペリーが加入していた4thから10thのうち、(なぜか)6thを飛ばした9thまでの5枚という謎の構成です。6thにはかつて朝の某ニュース番組のテーマソングにも起用されたヒット曲「Anyway You Want It」が入っているというのに……。

そんな黄金時代の名盤欲張りセットを一気に聴けるのは本当に贅沢なことだなと日々感じながら、今もなお楽しんでいます。特に印象的なのは、有名どころもさることながら、4thから5thのスローテンポで力強いビートを刻む楽曲がめっちゃ良いということです。ちょっとプログレッシブ・ロックというか、大衆性がちょっと影を潜めてる感じの雰囲気の中に、スティーブ・ペリーのアドリブのきいたソウルフルな歌唱が見事にマッチしています。ビッグバンドになるちょっと前のどこまでも通るハイトーンが気持ち良いでっせ。

楽曲としては4thの「Feeling That Way」「Somethin’ To Hide」、5thの「Sweet And Simple」、あと8thの「Only Solutions」、9thの「Suzanne」とかをよく聴いてます。


MOSHIMO

果てしなく爽やかで甘酸っぱい青春ラブソングを豪快なロックサウンドに乗せて耳に攻め込んでくる感じがたまらんのです。盛り上がる曲からしっとりしたスローテンポまで、歌詞のストーリーが曲の雰囲気にピッタリで思わず聴き入ってしまいます。

去年からミニアルバムは出ていたのですが(聴き始めたのはそこから)、今年ついにフルアルバムが出たということで再び聴きまくっております。よく聴くのは「圧倒的少女漫画ストーリー」「レイニーデイ」「ポテトサラダ」あたりです。最近特に「レイニーデイ」の儚げなギターのリフが心に染み渡ってます。


森田童子

彼女が歌ってた当時にはもちろん自分はこの世に生を受けてないし、彼女の曲を有名にした某ドラマがやってた頃ですら、まだ自分は生まれてなかったのですが、事実こうしてよく聴くアーティストの一人です。聴こうと思ったきっかけは、爆笑問題カーボーイの「CD田中」というコーナーのネタに彼女の楽曲「ぼくたちの失敗」が登場していたのを偶然聞いていたからです。それがちょうど2年半くらい前で、そのあまりにも儚げな歌声と優しいピアノの旋律に思わず心を鷲掴みにされてしまいました。それとほぼ同じタイミングで彼女の全アルバムがリマスター再販の情報をゲットしたので、「これも何かの縁かもしれない」と全アルバムを揃えて聴きまくって現在に至ります。

サウンドとしては、アコースティックギターと彼女のボーカルというシンプルなアレンジが基本なのですが、色々聴いてみると結構ピアノが登場しているということにも気づかされます。アレンジの関係で出番が多いということもあるかもしれませんが、自分としてはめっちゃ好きです。また、時折シンセサイザーっぽい?楽器も入ってたりして、自分の好みと度々合致するところがあります。

歌詞に関しては、おそらく当時としてもひときわ独特な世界観を持っていたんだなと思いますが、この時代を生きる人間の端くれが聴いてもそれは健在だなと思います。とはいえ、紡がれた言葉の節々から伝わってくる寂しさや孤独感というのは、昔に限らず今の時代でも時折感じますし、心がしおれてちょっとダメになったりってのもあるし、なんかもう一周回って普遍的な印象さえ感じるほどです。


1983年にひっそりと歌うことをやめ、そして今年ひっそりとこの世から去った彼女の残した楽曲たちは、今もなお、どこかだれかの耳に優しく寄り添っているのかもしれません。今年に入って、再販した中でまだ持ってなかったベストアルバムを手に入れてから、改めて聴くことが増えたように思います。個人的には「ぼくたちの失敗」や「淋しい雲」、「ぼくを見つけてくれないかなァ」といった割と明るい曲調のものが好きです。


Owl City

最初に彼の楽曲に出会ったのは、それはまだiTunesStoreが「今週の一曲」として、無料ダウンロードできる1曲をピックアップするコーナーがあった頃でした。そこで出会ったのが「Deer In The Headlights」でした。 独特なリズム感とそのタイミイングとリンクするようにかき鳴らされるギターのリフがすごく新鮮でいつまでも耳に残ったのをよく覚えています。あの後、程なくしてアルバムを買ってからというもの、エレクトロニカのジャンルには到底収まらないほど多彩な楽曲をいまでも良く聴いています。

あと、彼の楽曲を聴いててすごく特徴的なのが、柔和なリードシンセのメロディラインだと思います。音の高低を滑らかにつなげるポルタメントやピッチベンド、エコーの掛け方も含めて、聴いててとても心地よいのです。先ほど紹介した「Deer In The Headlights」や「Vanilla Twilight」、「Up All Night」などで存分に堪能できると思います。






まだまだ色々聴いてるのですが、めちゃくちゃ長文になりそうなので、この辺で一旦おしまい。




では、また。

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